リノベーションをして、より良い暮らしを居住空間にフリースペースを楽しむ家、完成。

2016.10.04 /

自分たちで暮らしやすい居住空間を作っていこう。くらしをつくるリノベーション「つくらし」プロジェクト。その第1弾となるテーマは「趣味を楽しむ家」。トンカチ監修のリノベーション物件が今泉にオープンしました。

トンカチ 設計会社 つくらし

シリーズの始動は今泉から

今回リノベーションを行うのは、今泉の一角にあるマンション(以下、今泉マンション)。大改修工事を終え、新たなステージを迎えた人気の物件である。都心で生活をするには十分な物件に、さらに付加価値を付けるためにプロジェクトが立ち上がった。

トンカチ 設計会社 つくらし

リノベを手掛けるにあたり

ふくろう不動産販売㈱の福添氏は、今回のマンションを見つけた際、「都心の中にありながら、窓からはたくさんの光が差し込み、ベランダからは森のような樹木が見える。さらなる付加価値をつけ、新しい暮らしを提案したいと思った」と当時を振り返る。施工前の間取りは2ldk。玄関を開けると一直線上に伸びる廊下。また、築四十年を迎える今泉マンションは、少しレトロ感の趣が残る外装で、大好きな人にはたまらないテイスト。

トンカチ 設計会社 つくらし

チームトンカチである理由

トンカチではプロジェクトに応じて外部ブレーンと「チームトンカチ」を結成する。今回は、コンセプトが完成したのち、設計士とチームを結成し、デザインを行った。イメージボードを使用し、チームで共有。コンセプトがぶれないように、調整するのもトンカチの役目である。今回、この物件に付ける付加価値は「自宅で、仕事や趣味を楽しむ空間」である。ターゲットはエッジの尖った夫婦。コンセプトは生活の中心に仕事や趣味を楽しむスペースを設け、友達を自宅に招きたくなる、家に帰るのが楽しくなる生活ができる、そんな居住空間になるようにしたい。

 

トンカチ 設計会社 つくらし

フリースペースを楽しむ家

 個室で一人黙々とするのではなく、パートナーやゲストとともに楽しみ、より良い暮らしを過ごせるように、リビング横にフリースペースをデザイン。趣味にも書斎にも使える。使い方は、人それぞれだ。
廊下をくの字に設け、端に寄せることでベランダから廊下側の腰窓まで、一切遮るものがなく、風と光が通り抜ける心地よい空間に。だから、部屋ではなく、スペースにしたのだ。動線を確保するために仕切りにはガラスを使用。天井はあえて躯体をむき出しにすることで、高さを確保。垂れ壁に合わせ、空間構成をすることで、天井の低さと暗さが解消された。こうして今泉マンションに新たなリノベーション物件が完成した。

writing by emiko ohtsuka
client:ふくろう不動産販売株式会社
produce:右寺武志(株式会社トンカチ)
architect:デザインノート
photograph:加藤淳史(サン・ルゥ・ド・ヴァレンヌ)

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