日本ならではの文化「年賀状」。だからこそ、ちゃんと気持ちを伝えたい。

2017.01.04 /
挨拶を意味する日本語は両手は数え切れないくらいある。それは言葉にとどまらず、形としても文化に溶け込んでいる。その一つが年賀状である。トンカチが毎年こだわって作る年賀状。2017年は「トンカチのことこと vol.01 カレー」というリーフレットを刊行。その制作秘話をご紹介。
トンカチ フリーペーパー
心をこめた文(ふみ)を書く
2期目からトンカチ(道具)を作って干支にちなんだデザインを作成している。2017年の干支は「酉」。いつもならネタ出しからだが、スタッフの一人がふと口を開いた。「なぜ年賀状を送るのか、何を伝えたいのか、そこをもっと考えるべきでは?」と。年賀状とは、遠方やなんらかの理由で直接会えない方に挨拶ができない代わりに、書面で挨拶したものが始まりと言われている。2016年はトンカチに取って、実りの大きな1年であった。厚情のお礼と今年の抱負がしっかりと伝わるように「リーフレット」を刊行することにした。
トンカチ フリーペーパー
モノつくりではなく、コトつくりを大切に
実はこのリーフレット、制作期間に2ヶ月を要した。文章は各ディレクターが担当。何故そのモノを作ったのか、その結果クライアントがどんなコトを成せたのか、案件に対する想いを文字にするのに時間をかけた。そして、本来なら印刷会社に任せるのが一般的だが、製本作業を自社で行った。作業しながら話をしたり、届いた時にどのように伝わるだろうかと想像したり、スタッフ同士のコミュニケーションにもつながると考え、手作業を選んだ。
トンカチ フリーペーパー
コトコトと煮込まれたカレー
なぜ表紙がカレーなのか。カレーは個性あふれる具材がコトコトと煮込まれることで、アクセントのある旨味が完成する。煮込んだカレーは実はトンカチだ。食材はスタッフ。様々な個性が絡み合う食材を、ことことと煮込んで、混ぜ込んで、ピリリとスパイシーも入れつつ、クライアントに提供する。もちろん、トッピングも添えて…。ちなみに。このリーフレットを送るにあたり、会社概要も添付した。そのタイトルは「トンカチのこと」。そう、トンカチのこと(会社概要)の(詳細が書かれた)ことが「トンカチのことこと」なのだ。

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