トンカチのロゴマークについて|その2

2016.07.08 /


こんにちは、トンカチ新メンバーの山本文吾です。

 

僕がメンバーになる以前にデザインしたトンカチのロゴマーク。
その時のことを振り返って綴る企画です。

僕の紹介はこちらからどうぞ。
archive | 新しいメンバーが増えました!

 

前回までの話は以下からどうぞ。
archive | トンカチのロゴマークについて | その前に

archive | トンカチのロゴマークについて | その1

 

前回のリスニングの内容で出てきたキーワードから、
ロゴマークのデザイン開発を行っていきます。
デザイン開発の流れは人によって違いがありますが、
僕の場合はひたすらペンを走らせるというよりは
ひたすらぐるぐる頭の中でしばらく粉ね続けるという感じ。
ある程度ぼんやりと見えてきたら、紙に書き出して整理します。
今度をその紙を眺めながらまた頭のなかでぐるぐる。
まとまったら書き出し、その繰り返しというパターン。
そうやって少しづつデザインが進んでいきます。

 

頭の中でぐるぐるしてる間に、片隅に置いていることがあります。
それは、「整理整頓」と「人」、そして「ストーリー」。

 

「整理整頓」は、リスニングの内容を整理したモノ。
「人」は、それを使うクライアントはもちろん、それを目にする様々なユーザー。
「ストーリー」は、思わず人に伝えたくなるようなエッセンス。

 

そうして、ぐるぐると書き出しを繰り返しできあがった現在のロゴマークには
こんなストーリーが含まれています。

 

ものを壊すことと、つくることの相反する性質を持つトンカチ。
その2つの性質を表現するために、
和文表記と英文表記で変化するロゴマーク。
それは、回転することではなく、反転することでそれぞれのロゴマークとなり、
壊すこととつくることを表現しています。
また、カタカナの「ト」と英語の「T」となっていて、それぞれの頭文字となっています。

 

このストーリーは、そのまま名刺デザインへと継承されており、
好評いただいているインパクトのある名刺となりました。

 

ロゴのカタチに切り抜かれたインパクトのある仕様に目が行きがちですが、
そこにはしっかりとした理由があります。
左右非対称なので、回転したロゴマークでは、このデザインに成りえないのです。

 

こんな感じで完成したトンカチのロゴマークは、
僕のこれまでの仕事の中で、とても達成感のある仕事のうちのひとつとなっています。
その理由のひとつは、とても会社に愛されていると感じるから。
ロゴマークは、のれんや家紋のように愛されて企業とともに育っていくものだと考えています。
そんな風に愛されることは、僕にとっても嬉しく、仕事冥利につきるなと感じる瞬間。

 

 

名刺GIFアニメ

 

それでは、法人化を機にロゴマークを依頼したトンカチからの感想として、
代表の右寺さんにバトンをパスしてみようと思います。

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